2010年01月14日
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駒場高校の池の跡(?)

Written By: 川俣 晶連絡先

 というわけで、軽く大橋まで行きました。今回は神泉駅で降りて日本地図センターで地図中心を買って、駒場高校の池の跡らしい場所を見てから、駒場東大前駅から帰ってきました。

大東京鳥瞰写真地図 §

 日本地図センターでの思わぬサプライズ。大東京鳥瞰写真地図という空撮写真集が復刻されていますが、たぶん下高井戸までは入っていないと思っていました。べらぼうに高くて買えないし。都立中央図書館閉架にあることまでは調べが付いていましたので、いつか確認しようと思っていました。ところが、現物が見られるように展示してありました。なんと、下高井戸も入っていました。空撮写真は戦後からで、戦前の史料は無いと思っていましたが、しっかり昭和8年の下高井戸も空撮がありました!

 ……でも高くて買えません。とほほ。210,000円は高いよ! 一桁低くても考えてしまうのに!

駒場高校 §

 やはり、ここは地形的に面白い。左右の道の中間に細長く伸びた低地が確かにあります。ただし、必ずしも低地でなく、少し高いところにあります。だから、道の間の運動施設の先端は、左右の道路よりも高くなるという矛盾も起きます。歩いているとすぐ道の方が高くなりますが。

高低差

 ちなみに、真の先端部は公園になっていて入れます。航空写真で見た得体の知れない構造物の正体は遊具でした。

公園

仰光寮? §

 東側の道を上がっていくとほぼ正面に古い建物が見えてみました。これが仰光寮なのでしょう。一応、部外者は立ち入り禁止の高校敷地内なので遠くからしか見ていませんが。こういう建物が高台に残っているのも面白いことです。

仰光寮

病院 §

 東邦大医療センターは、ずっと以前に救急車で連れて行かれたことがあります。その前を通って、駒場東大前の駅まで歩きました。やっと土地鑑が繋がった感じです。そうか、ここだったのか!

見下ろす高速道路 §

 途中で振り返ると246の上の高速道路の高架を見下ろす感じは新鮮でした。丘の上は高低差の関係からそうなるわけですね。

東電のマンホール発見! §

 駒場東大前の駅に通じる道路の交差点でTEPCOのマンホール発見!

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